もっとくわしく 環境へのとりくみについて
人間だけでなくすべての生き物が共存できるように、環境にやさしい動物園としてエコ動物園化に向けての取り組を行っています。動物の糞からつくる堆肥や雨水の利用など、さまざまな環境対策の試みを実施しています。
リサイクル
動物のフンや敷きワラ、餌の食べ残しなどの生ゴミは、すべて堆肥舎に運ばれて有機肥料につくりかえています。出来上がった肥料の一部は草食動物のエサとなる青草を栽培するためにも利用されることから、完全なリサイクルが実現できました。
資源の有効利用
園内に降った雨は中央にある調整池に集められ、ろ過をして消毒を行った後、動物舎の清掃やトイレなどで再利用しています。
二酸化炭素の抑制
園内では餌の運搬や、ゴミの収集などで電気カートを使用しています。
自然エネルギーの利用
壁の高い位置に窓をつけることで部屋の内部を長い時間明るくすることができ、電気を節約することができます。