どうぶつえん日記

最新のどうぶつえん日記

ハッピーな3人?!   3月25日

スリーショットの写真 先日、リニューアルオープンに向け閉鎖中の、ふれあいひろばにて記念撮影を行いました。 ここに写る3人の共通点は誕生日が3月24日ということです。 主役はもちろん、羊のモコちゃん。2人の職員はモコちゃんに便乗して動物園日記に出演したかっただけです。
12才になったモコちゃん、羊の寿命が10~15年程と言われるので、もう立派なおばあちゃん羊です。 この日プレゼントした野菜はペロリと完食。
来年も再来年もまたこのスリーショットで撮影できるようにお互い健康には気をつけようね。(佐藤 美樹)

ハッピーバースデー マドラス!22歳!  3月22日

 本日、トラのマドラスが22歳の誕生日を迎えました。おめでとう。
ここ数年は痩せて背骨も曲がり、時々フラフラすることもあるけど、毎日若い頃と変わりないくらいの肉を食べ、 のんびり過ごし、22歳なりに元気いっぱいです。最近のマドラスのマイブームは、向かい側の展示場に日替わりでやってきて元気に遊びまわるミタケや月の成長を見守ることのようです。 その眼差しはとても優し気。本当にマドラスは穏やかで優し性格のトラです。
これからもマドラスの体調や気持ちを第一に考え、大切に飼育していきたいと考えます。
これからも温かく見守ってください。(坂牧 朝仁)

22歳になりました 若かりし頃のマドラス

ジオラマ第2弾は等身大で  3月19日

  ジオラマ「アジアの希少動物たち」は現在も動物学習センターで展示していますが、第2弾としてタイトル「樹洞をのぞくと・・・」を小動物プロムナードにて展示開始しました。 これは樹洞で赤ちゃんを育てるレッサーパンダの親子で、白い毛で被われている赤ちゃんが成長と共に変化していく様子を再現しました。 正面からは母親パンダしか見えないのですが、 樹洞内をのぞき込むと2頭の赤ちゃんが、その反対側では少し成長した2頭の赤ちゃんの姿を見ることができます。第1弾では動物のミニチュアを配置していましたが、 今回はすべて等身大での製作に挑戦しました。
 レッサーパンダは自然界では大きく数を減らしており、 数十年後には野生絶滅する可能性もある絶滅危惧種です。 厳しい大自然の中で懸命に命をつないでいる姿にも目を向けていただければと考えています。(企画教育係 獣医師 北川 和也)

ジオラマ第2弾の写真1 ジオラマ第2弾の写真2

なんでお尻向けているの?  3月16日

  最近のコビトカバのお食事風景をご覧になった方はご存知かもしれませんが、餌を食べる時にオスのヒカルはお客様にお尻を向けて食べています。せっかくなら食べている顔を見てほしいのですが、後ろ向きで食べさせるのには理由があります。それは、ヒカルが乾草をプールに落としちゃうのを防ぎたいからです。ヒカルは乾草を食べる時に前へ前へ押しながら食べるので、そのままプールに落としてしまいます。そして、落ちた乾草は食べません。プールが糞で汚れていなくても食べないので乾草が濡れるのが嫌なのかもしれません。ちなみに、メスのノゾミは落とすことなく食べます。食べずに残った餌を残餌(ざんじ)といいますが、残餌がどのくらいあるか?は、毎日チェックします。いつもより残餌が多い場合、体調が悪くて食べられなかった可能性があります。ヒカルの場合、プールに落とす日と落とさない日で残餌に大きな差がでてしまい、残餌量から体調の良し悪しを判断することが難しいです。そこで、乾草を落とさないようにプールと反対側に乾草を置いてみました。すると、押していっても乾草はプールに落ちませんでした。落とさない日が続くと毎日どのくらい残餌があるか?が分かり、基準ができました。餌の時間にお尻を向けていますが、こういう理由ですので、どうぞご理解ください。(小倉 康武)

コビトカバの写真1 コビトカバの写真2

トキ繁殖期突入  2月21日

  トキの繁殖期は概ね1月ごろから始まります。 繁殖期に入るとどんな変化が起きるかというと、オスとメスがいつもより仲良さそうにしていたり、クチバシで木の枝をくわえて相手に渡したり、クチバシを絡ませ合ったり、鳴き交わしをしたりします。 そして一番わかりやすいと言っても過言ではないのが羽の色です。 トキは本来白い羽、翼の内側がトキ色(ピンクっぽい色)ですが、 繁殖期になると、頭から背中まで黒くなります。 木々の中で子育てをする際に、白よりも黒い方が目立ちにくく、外敵から見つかりにくくなるからです。 これは根元から黒い羽が生えてくるのではなく、トキの首周りから出る分泌物を頭やクチバシを使って自分で体にこすりつけ、黒くしているのです。 「分泌物」というものは、いまいちよくわかっていないのですが、黒くするときには必ず水浴びをし、濡れた羽で黒を広げているような感じです。 このように体の色を変化させる鳥はトキだけと言われています。 現在いしかわ動物園では、トキ里山館で1ペア、非公開施設で2ペアのトキを飼育しており、色の変化は個体によってバラバラですが、 早い個体では1月上旬に黒くなり始め、今はすでに真っ黒!という感じです。 春前には巣作りをはじめ、3月下旬には産卵が始まっているかもしれません。 今後を楽しみにしていてください。 写真は左から白いトキ、うっすら黒くなり始め(1月中旬)、黒!(2月中旬)です。 (足立珠央)

トキ トキ トキ