どうぶつえん日記

最新のどうぶつえん日記

いしころZOO ★リニューアル  8月29日

  リピーターさんにはお馴染みの「いしころZOO」ですが、長期休園期間などを利用して新作を制作し、この度リニューアルオープンしました。 いしころZOOとは飼育職員が小石に動物イラストを描いて、園路を華やかに彩ろうと企画したもので、今年でなんと7年目になります。 今のところ新作含めて約60点が勢ぞろい。本当に暑い日が続いていますが、皆さんにちょっとした清涼感を感じていただけたらと思っています。(企画教育係 北川 和也)

いしころZOO いしころZOO いしころZOO

釣り針を飲み込んだウミネコ  8月25日

 先日、釣り糸に絡まったウミネコが持ち込まれました。その場合、大体は釣り針を飲み込んでいて、こうした鳥が年間、数例は持ち込まれます。 早速レントゲンを撮ってみるとやはり5本の釣り針が胃の中に見られました。口や喉にあれば取り除きやすいのですが、胃に留まっている針を取り除くのはなかなか手がかかります。 今回は開腹手術で胃切開を行い、そこから内視鏡を使って釣り針を取り出しました。今では食欲も旺盛で、もうしばらくで放鳥できそうです。 飲み込んでしまった理由は定かでありませんが、自然界にはこうして傷付いている生き物たちがいることを知ってもらいたいです。 (動物病院 堂前 弘志)

レントゲン写真オペ前 レントゲン写真オペ後 オペ後のウミネコ

リニューアルオープン 8月13日

 8月1日、オーストラリアの平原がリニューアルオープンしました。変わった点は何といっても、パドック内に人が入れるようになったことです。それに伴い、人にちょっかいを出しかねないエミューを分けて飼育することになりました。また、観覧舎のガラスが網なしになり見やすくなったのもうれしいポイントです。さて、パドック内に人が入れるようになりましたが、カンガルーが急に人に馴れて近寄って来てくれるわけではありません。先行事例を見ても、馴れるまで数年かかるようです。カンガルーのストレスを少なくするため、ウォークスルーできる時間は午前、午後各1時間づつから始め、馴れてきたら徐々に長くする予定です。カンガルーは傘を開くと驚くので雨天中止です。傘の他にも大きな声、音、動きなども苦手です。カンガルーが落ち着いていれば目の前にやって来てくれることもあるので、中に入るときは静かにそぉーっと観察してみてくださいね。(田島 一仁)

ウォークインスルー オーストラリアの平原

今後の成長を期待して・・・お元気で  8月12日

 2016年3月11日、体調不良が続いていたケヅメリクガメの膀胱結石を取り出す手術を実施しました。結石を取り出すには、全身麻酔をかけてから甲羅のお腹側を切らないといけません。 オペ後もしばらく食欲がなく、カテーテルで市販の青汁を胃に流し込む日々が続きました。しかし1ヵ月もすると順調に回復し始めモリモリと牧草を食べるようになり、半年もすると切開した傷跡はしっかりとくっついていました。そして術後丸4年を過ぎた2020年8月11日にとうとう当園から旅立つことになりました。身体測定をしたところ、体重は当時2kgでしたが、8.3kgにまで成長し、6cm四方だった傷跡は横に伸び幅14cmとなり、甲羅の中央部分が大きく成長していることが分かりました。いつかさらに成長した姿が見れたらと思いながら、明るいさようならをしました。(動物病院 北川 和也)

昔のケヅメリクガメ 今のケヅメリクガメ 昔と今の比較

コビトカバ ある日の疑問 8月9日

 ある日のヒカル(オス)を見ていると、どこからともなくアブがやってきてヒカルの背中に止まりました。 刺したかどうかは分かりません。私なら止まる前に逃げますが、ヒカルは気にせず青草を食べ続けます。 カバの皮膚は乾燥に弱く、直射日光に当たり続けるとひどい場合はひび割れたりします。皮膚が強いとは言えません。 皮膚が分厚いゾウのサニーでもアブがやってくると尾を振り耳を動かし、追い払う行動をします。しかし、ヒカルは気にしていません。 なぜ?乾燥には弱くても虫刺されには強い?全身から出ている分泌物になにか秘密があるの?疑問が次々出てきます。 その後アブはノゾミ(メス)の方へ飛んでいきました。ノゾミはというと、逃げました(笑) あれ?ということは、アブはやっぱり嫌ということになる…。ということは、ヒカルが鈍感なだけ?疑問が次々出てきます。(小倉 康武)

アブ アブと コビトカバとアブ