どうぶつえん日記

最新のどうぶつえん日記

見つからなかったニ○○ン  9月24日

 以前、サニーの展示場に作った砂山は、初日こそよく使ってくれたものの、その後はあまり使われなくなってしまいました。そこで、「餌を埋めて探させよう!」と思い、ニンジンを埋めることにしました。ニンジンはサニーの好物ベスト5に入る餌です。初日はニンジンを埋めると匂いで探し出し鼻を使って掘り出していました。しかし回数を重ねていくと、見つけられない日もあったようです。または、見つける気がなかったか…。 先日、見慣れない雑草が生えているなと思い抜いてみると、なんと半分に切って埋めたニンジンが出てきました(笑)いつ埋めたニンジンなのかは分かりませんが、葉っぱも根っこも元気に成長していました。ニンジンたくましい!と思うと同時に、そんなに深く埋めていないのになぁ、見つけられない深さじゃないのになぁと、ちょっと残念な気持ちもありました。こういう行動を引き出そうと思ってやってみても、なかなかうまくいきませんが、少しでもサニーの生活が豊かになるように、変化や刺激を与えていきたいと思います。(小倉 康武)

体重測定の写真 体重測定の写真 体重測定の写真

トキの幼鳥に足環を装着しました。  9月19日

  毎年夏にその年に生まれたトキの幼鳥の足環付けと、雌雄判別のための採血を行っています。 今年当園で育ったトキは全部で6羽です。 もう大人と変わらない大きさで、飛ぶのも上手なので、捕まえるのも大変です。 捕獲のために数名でケージ内に入ると、トキが飛び立つので(いつもは1人でケージ内に入ります)、地面に降りるのを待って、降りてきたところを捕獲します。 無事に捕獲し、全羽足環をつけることができました。 またトキ里山館では、繁殖期中はなかなかできなかった草刈りや、田んぼのあぜ直しなども行いました。草が伸び放題だと、トキも歩くところが少なくなるので、草刈りをしてさらに行動範囲が増えたと思います。(足立 珠央)

トキの写真 トキの写真 トキの写真

新しい毛布は離しません  9月12日

 オランウータンの森で暮らしているブロトスとドーネは来園者の方と遊ぶことが大好きです。 そんな2頭にとって閉園中は、すこし退屈な毎日です。少しでも楽しんでもらおうと新しく作ったおもちゃや新品の毛布を与えたりしています。 そんな中でも新品の毛布はお気に入りの一品です。ブロトスは毛布を被りながらDVD観賞。ドーネはミノムシのように毛布を体に巻き付けて寝転がっています。 寝室にも持って帰るくらい肌身離さず持っています。それでも来園者と遊ぶことを2頭とも楽しみに待っています。また、遊べる日を心待ちにしています。(林 皓太)

ブロトスの写真 ドーネの写真

砂のお山を作ってみました  9月9日

 今回、エンリッチメントの一環で、重機操作が得意なスタッフにお願いしてサニーの展示場に砂山を作りました。砂山を崩してエサを探させようと思い、砂山の中にニンジンを隠しました。新規の物が苦手なサニーですが、扉を開けるとすぐに展示場に出て行きました。鼻で砂山を確認したサニーは、鳴いて少し怖がっているようにも見えました。慣れるまで時間がかるかな?と思った次の瞬間、砂山に突進し鼻を押し付けて頭を振りました。その後、砂山から離れ、しばらくするとまた突進し砂山を崩すということを数回繰り返していました。餌を探すというよりは砂山をやっつけているようでした。引き出したい動きとは違いましたが、普段は見られない大きな動きを引き出すことができました。その他にも普段は歩かない場所を、砂山を避けるために歩いていました。どうしても単調になりがちな生活に刺激を与えることができました。砂山が崩されたら、また作ってもらおうかなと思っています。(小倉 康武)

体重測定の写真 体重測定の写真 体重測定の写真

コビトカバの体重測定  9月5日

 今回、荷物などを量るためのバースケールを使い、初めてコビトカバのヒカル(お父さん)の体重を量りました。 これまで、大型動物の体重は、搬入や搬出時にクレーンで吊った時のみ量っていたので、どのくらい体重が増減したかが分かりませんでした。 私も大型動物を担当して、この仔は何kgあるんだろう?といつも思っていましたが、今回ようやく知ることができました。結果、ヒカルの体重は297kgでした。 バースケールに板を載せ、その板に乗るトレーニングを開始してから1週間程で乗ってくれました。 正直、今までトレーニングをしたことが無かったヒカルが、こんなに早く乗るとは思っていませんでした。 娘のヤスコは、ずっと量ってきているので体重計がバースケールに変わっても抵抗なく乗ってくれました。 予想外だったのがノゾミです。これまで台に乗ってエコー検査をしてきたので難なく乗るだろうと思っていたのに、とても警戒心が強くて乗ってくれません。 子供ができた母親はこんなにも警戒心が強いのか…と改めて感じています。現在は、ヤスコと一緒に板の上で餌を食べることで少しずつ馴らしています。 今後、ノゾミの体重も量れるようにしていこうと思っています。(小倉 康武)

体重測定の写真 体重測定の写真 体重測定の写真