どうぶつえん日記

最新のどうぶつえん日記

インドクジャクの近況   6月12日

メスのシズちゃんが静岡市の日本平動物園よりお嫁入りをしたのが平成12年3月19日、8才の時でした。現在、2才年上のオスのモリ―と仲良く暮らしていますが、最近、スタッフがとても驚く事件が起きました。6月8日の事でした。シズちゃんが朝からずっと地面に座ったままです。掃き掃除をすると必ず後をついてくるはずなのですが、動く気配がなく、時々モリーが様子を見に行っています。実は卵を1つ温めていたのでした。今まで産みっぱなしで、抱くことを一度もしなかったシズちゃん。しかも片隅にはすでに産んだ7個の卵が転がったまま。結局、その日はお昼に一度離れた後も、ずっと温め続けていました。そして翌日。お昼前には卵を抱くのを止め、止まり木で休むシズちゃんの姿が。単なる気まぐれだったのでしょうか?理由を知りたいのですが、今日も7個の卵は放ったままです。 (瀧本 薫)

フクロウひなの写真 フクロウひなの写真2

モリアオガエルの産卵 6月4日

モリアオガエル産卵の画像 5月31日、園内中央の谷にある「メダカたちの池」でこの季節らしい光景を目撃しました。 この季節、5月から7月上旬くらいだけによく見られる生き物がいます。それは、モリアオガエルです。森という名の通り、普段は森の中にいてあまり見かけません。ところが、この時期は産卵のためにたくさん水辺に集まってきます。梅雨の時期とも重なっています。雨が降った後にはこの「メダカたちの池」の上にせり出した木の枝にはたくさんのモリアオガエルが集まって大きな白い泡の塊のようなものを作っていました。この白い泡は、中にある卵を孵化するまで乾燥から守ってくれます。孵化すると、下の池にオタマジャクシがうまい具合に落ちるわけです。この時期、池ではなく、上のほうを見上げて、モリアオガエルの卵を探してみませんか?(那須田 樹)

鼻使わないの? 6月2日

サニーのエンリッチメントとして、ブイを吊るしてみました。ブイには穴が開いていて、中に固形飼料が入っています。 他園で私が見たゾウはブイを吊るすと、鼻で揺らして餌を落として食べていました。当然、サニーもそういう使い方をしてくれると思って取り付けてみました。 さて、どうなったかと言いますと、初日鼻先で1回触ってその後触らずでした。相変わらず、初見のものは苦手なようです。2日目になると触りましたが、 鼻ではなく背中で通りすがりに当たったという感じでした。しかし、この時ブイが揺れて中の餌がこぼれ落ちました。 サニーは、この1回で学習したようで、今日で5日目になりますが毎回背中でブイを揺らします…(笑)予想とは違う展開ですが、使ってくれているのでまぁいいかと思います。(小倉 康武)

準備の写真 サニーの写真 サニーの写真

巣立ち 2018   5月29日

  今年も無事にフクロウのヒナが巣立ちをしました。5月26日に1羽、その翌日に2羽目が巣から出てきました。最初に産卵を確認したのが3月12日。その後、5個の産卵を確認しました。それから2か月半。親鳥たちは頑張りました。約1か月の抱卵期間後も母鳥はヒナたちの羽が生えそろうまでずっとヒナを温め続けなくてはなりません。その期間は2週間。母親のお世話も大変です。その間、父親は何をしてるかというと、その母鳥とヒナたちのための餌をせっせと運び続けます。さて巣立ったヒナたちは木の上で待つ親鳥の元へと自力で嘴と足を使いよじ登っていきます。実はまだ飛ぶことができないのです。というわけで、飛べるようになる秋の終わりごろまで、親鳥たちのお世話がずっと続きます。(瀧本 薫)    

フクロウひなの写真 フクロウひなの写真2

カピバラ「トキ」がふれあいひろばに仲間入り   5月20日

  ゴールデンウィーク前にふれあいひろばのヒツジ部屋の隣にカピバラの「トキ」というオスが仲間入りしました。 トキは新しく来たカピバラではなく、モミジとワカメの息子です。ただ体が大きくお父さんのモミジや兄弟とのケンカが多かったため、分けて別の場所にいました。 ヒツジの隣には以前「シンジ」というオスがいましたが、他の動物園におむこさんに行きましたので、トキが来たのです。 トキはカピバラ同士だとケンカが多かったのですが、人に対してはとてもフレンドリーです。トキと呼べば近づいてくれますし、私たちの後を追って来ることもあります。 なでてあげるととても気持ちよさそうにします。この人なつっこいトキに是非会いに来て下さいね。(村田 真澄)    

トキの写真 トキの写真2