どうぶつえん日記

最新のどうぶつえん日記

レッサーパンダの恋の季節  3月23日

  12月の中旬からレッサーパンダのハルとサンのお見合いを始めて、同居展示を継続してきました。1月と2月は、全く発情らい兆候がどちらにもなかったのですが、3月に入った途端1日の朝に突然交尾を確認しました。 2日の朝にも交尾を確認しました。その後3月10日の朝、放飼場に出る時によく鳴き声を出して何度もマーキングを行なっているので様子を見ていると、昼過ぎに長時間の交尾行動が確認できました。最初と同じく翌日と2日間続きました。 今後、サンの体調や体重などに変化がないか観察をしっかりとしていきたいと思います。(髙田 洋之)

レッサーパンダの交尾の写真 レッサーパンダの交尾の写真2

待望のライチョウ公開  3月16日

   3月15日、待ちに待った日本産ライチョウの公開の日を迎えました。 昨年6月に当園で生まれたオス3羽は、先月より展示場の環境へ馴らす“馴致(じゅんち)”を重ね、初めは緊張した様子が目立ちましたが、公開日にはガラスの近くでエサを食べたり、目を閉じて休んだりする姿が見られるようにまでなりました。 ライチョウたちは羽根の生え換わりが始まり、白い冬羽から黒い夏羽が顔を出してきています。 これから5月にかけて、その姿は日を追うごとに変化していきます。
  ライチョウ公開に合わせ、「ライチョウの峰」の館内は展示物を一新し、より楽しく、より深く学べる展示施設へと生まれ変わりました。 当面の開館時間は11時から15時まで。 ライチョウたちと共に、皆様のお越しをお待ちしています。(小山 将大)

公開されたライチョウの写真 公開されたライチョウの写真 リニューアルされた展示場の写真

オニオオハシの若鳥を「南米の森」に放鳥しました  2月28日

 2018年7月26、27日に孵化した2羽のヒナの1羽が若鳥として大きく成長したため、2月18日午後(孵化後206日目)から「南米の森」に放鳥しました。名前は「Maria マリア」ポルトガル語で「見栄えのするきれい」という意味です。 雌親鳥マリリンに追いかけ回されることが多いですが、それもあまり気にせず、いろんなものに興味津々で、クチバシでつついて元気に飛び回っています。もう1羽は、別の部屋に収容後再び両脚を骨折して療養していましたが、残念ながら1月28日(孵化後185日目)に死亡しました。 今年も4月中旬頃から巣箱を設置して繁殖をめざす予定です。 (田中舘 憲橘)

オニオオハシの写真 オニオオハシの写真 オニオオハシの写真

こんな時期に?   2月23日

 冬の間は閉鎖されているメダカたちの池ですが、飼育係は変わったことがないか毎日チェックしに行っています。そこで最近だと皆さんは見ることが減ったかもしれないものを発見しました。見たことがある方はわかるかもしれませんが、こちらはニホンアカガエルの卵塊です。こんな寒い時期に産むの?と思うかもしれませんが、ニホンアカガエルは他のカエルよりも産卵時期が早いそうです。通路に少し落ちていたのを近くで撮ってみましたが、この黒いのがオタマジャクシになるんですね。まだ卵塊の数は増えていくかもしれないので、毎日しっかりチェックしないとですね。(坂不田 雅人)

カエル卵の写真 カエル卵の写真 カエル卵の写真

冬の晴れ間のゾウガメ 2月19日

 寒さが苦手なアルダブラゾウガメは、通常2月は暖かいカメ舎に閉じ込めておくのですが、今年は驚くほどの暖冬で雪がほとんど降りません。晴れた日には放飼場の温度も二桁近くまで上がります。わずかな時間でも日光に当ててやろうとカメ用扉を開放すると、ゾウガメたちはこぞって外に出て行きます。外で何をしているかというと・・・・・のんびり日光浴、ではなく何か食べています。外に出られなかった間に地面に落ちたソヨゴの実を一生懸命拾って食べているようです。あまり腹の足しにならなさそうですが、ひとしきり食べると、体が冷える前にカメ舎に帰って行っています。数日後、ソヨゴの実が入った糞をすることでしょう。(野田 英樹)

ゾウガメの写真 ゾウガメの写真2